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2018.09.25
幻の和牛もつ鍋、続報

こんにちは!

もつ鍋おおやまです!

今日は、商品開発部の和田さんから、新商品のご案内です!

どうぞ~~!

『幻の和牛もつ鍋、解禁』

~混じりっ気なし、純度100%~

初めまして。

もつ鍋おおやま商品開発部、買い付け担当の和田です。

今日はみなさんに、どうしてもお知らせしたいことがあります。

この度、長年探し求めていた「和牛100%のもつ」を仕入れることができるようになりました。

「んっ? 今までのもつは和牛じゃないの?」

そう思われる方も多いかと思います。

今までの「もつ」にも和牛はかなりの割合で入っているのですが、和牛以外の牛の「もつ」もいくらか混ざっている可能性があるので、「国産牛もつ」とは言えても、「和牛もつ」とは言えないのです。

決して、今までの「もつ」が美味しくないわけではないのでご安心ください。

そもそも「和牛」とは、生年月日や生誕地・飼料・牧場のどこで育ったかまで管理され「個体識別番号」が付与された、選ばれた上質な牛のみを指します。

どうして和牛とそれ以外の「もつ」が混ざってしまうのでしょうか?

それは屠場では和牛も、それ以外の牛も一緒に処理しているからです。

それぞれを区別して処理できれば「和牛」のみを分けられるのですが、深刻な人手不足などの理由で分けることがとても難しいのが現実です。

さらに、和牛には個体識別番号と証明書が発行されます。

これは屠場か肉屋さんが発行するのですが、証明書は発酵後3年間の保管が義務づけられていますし、何かトラブルが起これば農林水産省からの査察が入ります。(これは税務署の査察並みに厳しいとのウワサです)

つまり、屠場や肉屋さんからすると、労多くして益少ない仕事なのです。

こいうった事情もあり「和牛100%のもつ」はもはや幻と化してしまっていたのです。

しかし、私たちもつ鍋おおやまでは、和牛の証である「個体識別番号」と「証明書」がついた「もつ」の仕入れに成功しました。

3年ほど前から福岡、宮崎、鹿児島牧場や屠畜場を訪ね歩き、証明書の発行が出来ないかお願いをして回りました。

しかし中々協力してもらえません。

「小売はしてない」

「一頭買いじゃないとダメ」「うちでは、選別しての出荷は難しい」などと言われ続けました。

「やはり和牛100%の証明は難しいか」

諦めかけていた時、ある牧場主から

「私が何とかしましょう。多分協力してくれる牧場も屠場も紹介できますよ」

半信半疑で屠場に問い合わせてみると、

「特別にやってあげるよ」

そして今日やっと、やっとの思いで「和牛100%」のもつ鍋が実現します。

こんな四苦八苦の末に手に入れた「幻の和牛もつ」、控えめに言って

「美味い」

です。

通常のもつに比べ油のキメが細かく甘みが強いのが特徴です、もつ鍋歴10年のベテラン職人も

「美味い!まるで高級霜降り肉のような味わいだ!」

と舌を巻いています。

この「幻の和牛もつ鍋」商品化でき次第、SNSをご覧いただいている皆様にいち早くご用意したいと思います。

・販売開始日

・提供店舗

・販売価格

が決まり次第、皆様にお知らせします!

次回ご期待ください!

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